何も無いという事
こんにちは。
何も無いという事について、語ろうと思います。
最近、自分は引っ越しをして最初にそこにあったのは、部屋と自分が持って来た荷物だけでした。
自分が持って来た荷物というのは、枕とちょっとした寝袋みたいなものだけで、部屋には灯りもカーテンもなかったのです。
おまけに、この時期にエアコンも壊れていて付かなかったので、本当に暗闇の中を陽が落ちてからは何日か過ごしていました。
それでも、何故だかココロがワクワクしたと言うか、楽しんでいたと思います。
それまでは実家で暮らしていましたが、何かが無いといった経験が殆ど無く、本当に何もないという事、あるいは何にも無い生活がどういう事なのかが、ある程度分かり、自分が求めていた事でもありました。
そこには、現代社会において、大切なことが隠されていると思います。
今の日本は、何にも無いということをきちんと貴重なこととして学んだ方が良いのではと、少し思いました。