宝くじ売り場へ
今日は、宝くじ売り場に行かなければならない用事があった。
当たりくじを換金してもらうためだ。
先日、スクラッチ宝くじを連れ合いに買ってきてもらい、その日のうちに、スクラッチ宝くじを削った。見事にはずれた。しかし、10枚セットの宝くじには、必ず一枚は当たりくじは含まれていることを知っていたし、当然、換金しなくてはならないことも、覚悟していた。
気が乗らなかったが、外に出て見ることにした。朝のうちに、行かなければならない用事があったが、疲れが残っていたため休養するための電話を済ませた。
リュックに宝くじの当たりくじとはずれくじを入れ、多少、ギャンブル欲が入ったすっきりしない頭とともに、歩いて外に出た。
宝くじ売り場に着くと、一人の男性の老人が宝くじのロトくじを買っていたので、僕は老人を待った。
何も案ずる事はないと自分に言い聞かせ、僕は宝くじを受付にいた女性に渡した。
何か女性は、言っていたが聞き取れなかったので、僕は黙って待っていた。
しばらくして、当たりくじ分の200円とはずれくじが手元に戻ってきた。
そのようにして、換金作業を終えた。
それからどうしようと、戸惑ってから図書館に行くことに決めた。
僕は再び歩きだした。