リアルタイムの小沢健二


今の小沢健二は、とても活動的だ。

アメリカで起こっている、人種主義を否定しアメリカの白人至上主義的な人たちによる、黒人差別に対する運動をSNSで訴えている。

小沢健二の音楽は、昔のアメリカしかも黒人音楽の影響が強いのは有名だと思う。

 


その彼がリスペクトしていた黒人たちが、今のアメリカよりの警官が黒人を殺した事件があり小沢健二も日本の人たちに向けてメッセージを送りたかったのだろう。

 


日本からアメリカへ旅立ち、ニューヨークで生活し、世界をよりよく知るために、小沢健二は旅に出たのだ。

 


今のアメリカでは、コロナが起こり、暴動が起こり、鎮圧が起こりと混乱している渦中での戦場のボーイズ・ライフ(愛はメッセージ)のように日本人の僕らに国境なき音楽家としてメッセージを送っているのではないか。

 


僕らは昔活躍していた小沢健二を見て、日本から離れてしまったオザケンロスが長く続いた時も、何度も何度も小沢健二の音楽を聴きまくった。2010年に活動を本格的に再開し、オザケンロスの時に、インプットしていた知識を我々に提示しているのだ。

その答えは、シンプルだと思う。

世界を良く、もっと言うと宇宙をより良くしていこうと。